ニンテンドーDSのゲームソフトを紹介します。
2010/04/28(水)12:00
NINTENDO DS

週刊ファミ通 クロスレビュー

プラチナ殿堂入り ソフト リスト


【40点満点〜35点】

ファミ通のクロスレビューで高得点を獲得したソフトのリストです。
(合計点数:10点満点×レビュアー4人から算出)

リストは50音順
(2010年4月28日更新)


◆タイトルをクリックするとAmazonの各ソフトページに飛びます◆

ほかの殿堂入りソフトはこちら↓

ゴールド殿堂入り】 【シルバー殿堂入り

※リストは廉価版や改良版を反映しきれていないものもあるかもしれません。もしご購入される際には、ご注意ください。

[ジャンル略号] ジャンル分けはメーカーのジャンル表記を参考に、ある程度、適当につけています。
[ACT] アクション [ACT+ADV] アクションアドベンチャー [ACT+PZL] アクションパズル [ACT+RPG] アクションRPG [AVG] アドベンチャー [CAD] カードバトル [FGT] 格闘アクション [MUS] リズムゲーム(音ゲー) [PZL] パズル [RCG] レース [RPG] ロールプレイング [STG] シューティング [SLG] シミュレーション [SLG+RPG] シミュレーションRPG [TBL] テーブル(※) [ETC] その他のジャンル
※テーブルゲーム:トランプやボードゲーム、麻雀といった一般的な、アナログ系のゲームのこと。


【40点】
ドラゴンクエストIX 星空の守り人 (RPG)
ニンテンドックス 柴&フレンズ (ETC)
ニンテンドックス チワワ&フレンズ (ETC)
ニンテンドックス ダックス&フレンズ (ETC)



【39点】
ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 (ACT+RPG)



【38点】
メテオス (ACT+PZL)



【37点】
おいでよ どうぶつの森 (ETC)
ゼルダの伝説 大地の汽笛 (ACT+RPG)
大合奏バンドブラザーズDX (MUS)
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 (RPG) 【NEW】
ポケットモンスター ハートゴールド (RPG)
ポケットモンスター ソウルシルバー (RPG)



【36点】
いただきストリートDS (TBL)
イナズマイレブン (SLG+RPG)
逆転裁判4 (AVG)
極限脱出 9時間9人9の扉 (AVG)
キングダム ハーツ 358/2 Days (ACT+RPG)
高速カードバトル カードヒーロー (CAD)
さわるメイドインワリオ (ACT)
真・女神転生 STRANGE JOURNEY (RPG)
聖剣伝説DS チルドレン オブ マナ (ACT+RPG)
ドラゴンクエストV 天空の花嫁 (RPG)
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー (RPG)
New スーパーマリオブラザーズ (ACT)
プロ野球チームをつくろう! 2 (SLG)
ポケットモンスター プラチナ (RPG)
ポケモンレンジャー 光の軌跡 (ACT+RPG)
マリオカートDS (RCG)



【35点】
アナザーコード 2つの記憶 (AVG)
押忍! 闘え! 応援団 (MUS)
グランド・セフト・オート チャイナタウン・ウォーズ (ACT+ADV)/Zレーティング指定作品
すばらしきこのせかい (ACT+RPG)
世界樹の迷宮III 星海の来訪者 (RPG)
テイルズ オブ イノセンス (RPG)
テトリスDS (ACT+PZL)
パワプロクンポケット12 (SLG+ACT)
ファイナルファンタジーIV (RPG)
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト (ACT+RPG)
不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ (RPG)
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊 (RPG)
ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 (RPG)
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊 (RPG)
ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊 (RPG)
ポケットモンスター ダイヤモンド (RPG)
ポケットモンスター パール (RPG)
マリオ&ルイージRPG2 (ACT+RPG)
マリオ&ルイージRPG3!!! (ACT+RPG)




■寸評(気になった作品をピックアップして解説)
『ドラクエIX』は、いわずと知れた日本の国民的RPGシリーズの第9作目。『IX』はプラットフォームをDSに移行。かねてからゲームデザイナーの堀井雄二氏が懸念していた重厚長大化が顕著になっていた『ドラクエ』の作風を、DSサイズに合わせて縮小。シナリオのゲームクリアまでの時間はぐっと短くなった。しかしマルチプレイを想定した遊びは拡大。通信機能を使ったコンテンツの配信など、長く遊べる工夫が随所にほどこされている。これまでとの作風の違いはシリーズファンの批判も生み、評価がかなり分かれる作品となったが、結果的にはライトユーザーの取り込みに大成功し、シリーズ最高の売上を記録する作品となった。

『ニンテンドックス』はDS初期に発売された、「バーチャルなイヌとのコミュニケーションを楽しむ」ゲーム。ゲーム的要素は薄いが、コンセプトに合うユーザー層を数多く獲得。特に海外でのヒットは目覚しく、日本では発売されていない海外用の『ニンテンドックス』も存在、ダルメシアンやラブラドールとのコミュニケーションを楽しめるものとなっている。これらシリーズを累計すると、、DS用ソフトではこの『ニンテンドックス』シリーズが世界的に最も販売本数の多い作品となっている。

『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』もいわずとしれた、任天堂製作による非常に人気の高いアクションRPGシリーズ。日本での人気にとどまる『ドラクエ』と異なり、世界的な人気を誇っている。この『夢幻の砂時計』はゲームキューブ版のリンク同様、子供のリンクが主人公。ストーリーもゲームキューブ版の『風のタクト』を継承したものとなっている。タッチペンを使ったギミックが多数盛り込まれており、ユーザー評価は極めて高い。

『メテオス』は、『スマッシュブラザーズ』シリーズや『星のカービィ』シリーズのゲームデザイナーとして、ゲームファンに名が知れわたっている桜井政博氏が作成したゲームソフト。発売前からゲームファンの間で話題となったアクションパズルゲームだった。氏が連載を持つ「週刊ファミ通」でのバックアップが顕著だったことが印象深い。桜井氏が手がけたこれまでのソフト同様、このソフトも高いユーザー評価を獲得した。

『おいでよ どうぶつの森』は、やはり特大級のヒットを記録したコミュニケーションゲーム。擬人化された動物たちとなにげない日常を過ごすというコンセプトのもと、ニンテンドウ64の末期に発売され、以降続いてきたシリーズだが、DSになって作品としての出来もユーザー人気も最高潮に。極めてロングランヒットとなった。ただこの作品を受けて発売された『街へいこうよ どうぶつの森』が、ユーザーの期待に反し、いまいち評価の低いものとなったのは残念だった。

『ゼルダの伝説 大地の汽笛』は、『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』に続く、DS用ゼルダの第二弾。『夢幻の砂時計』で培ったゲーム性をさらにパワーアップさせる作風となっており、新鮮味は前作ほどではないものの、相変わらずの高い評価を獲得。さすがの磐石シリーズで、まったく危なげがない。

『ポケットモンスター ハートゴールド』『ポケットモンスター ソウルシルバー』の2作は、ゲームボーイで発売された『ポケットモンスター 金』『銀』のリメイク版。リメイクではあるが、非常に丁寧に作りこまれており、雑誌評価もユーザー評価も高く、リメイクとは思えない大ヒットを記録。発売当初はフィギュアの付く限定版に人気が殺到し、品切れ状態が続出した。TVコマーシャルでは、かつて子供の頃に『金』『銀』を遊んだ世代が、本作をプレイしながらインタビューに応えるというもので、対象ユーザーにうまく訴求する、よく出来たCMだった。

『イナズマイレブン』は、『レイトン』シリーズや『ドラクエ』シリーズのプログラミングで有名なレベルファイブ製作によるサッカーRPG。コミックやアニメとの連動を積極的に展開。ヒットに結びつけた。なお、要素違いで2本同時発売された続編の『イナズマイレブン2 〜脅威の侵略者〜』は、クロスレビューで合計点数33点を獲得、ゴールド殿堂入りしており、こちらも発売から二ヶ月半で100万本の“出荷”を記録するヒットとなっている。

『逆転裁判4』は、ゲームボーイアドバンスでリリース、そのシナリオの面白さから非常にユーザー評価の高い『逆転裁判』シリーズ3作品を受けて、新たな設定でスタートした新章となる作品。しかし数々の変更点がことごとくファンの不評をかってしまい、総じて低評価になってしまった。シナリオがイマイチという声も多いが、シリーズのディレクションやシナリオを手がける巧舟氏の復活なるか、次回作への期待が集まる。

『極限脱出 9時間9人9の扉』は、今はなきKID発のアドベンチャーゲーム『Infinity』シリーズで名高い、打越鋼太郎氏がシナリオとディレクションを担当したことで、アドベンチャーゲームファンの機体を集めた一作で、何者かの手によって閉じ込められた船内から脱出するというもの。脱出系ゲームはコンピュータゲームと相性がよいのだが、この作品も例に漏れず、脱出のための作業とシナリオの秀逸さで高評価を獲得。一方、繰り返しプレイを前提としているのに、システム周りでわずらさしい部分が目立という意見なども多々見られたのが残念。ボリュームも少々少なめ。

『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』は、濃いファンの多い『真・女神転生』渾身の一作となった作品。パッケージデザインに起用されたキャラクターの奇妙さにドギモを抜かれた人は多く、売上にも影響するのではないかと思われたが、高い評価を獲得。発売当初は品切れ店もよく見られた。

『聖剣伝説DS チルドレン オブ マナ』は、古くから続く『聖剣伝説』シリーズの1作。もともと、傑作というようなシリーズではなかったが、ある頃から評判が落ち始めてしまい、この作品もファミ通のクロスレビュー評価は高かったものの、ユーザー評価はいまいちのようだ。

『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は、ある意味、PS版からのリメイクだが、こうしてリメイクもしっかりユーザー評価を獲得する点はさすがのレベルの高さのひとこと。ファミ通では、リメイク作品は評価対象にならないことも少なくないのだが、『ドラクエ』シリーズはちゃんと評価対象になっている。注目度を考えれば当然といえば当然だが、ほかのリメイク作品にはかなり気合を入れて作ったものもあるのにスルーされるものもあったりするので……。

『New スーパーマリオブラザーズ』と『マリオカートDS』はDSを支えたロングラン作品。とにかく堅調に売れ続けたため、中古でも値下がりはほとんど見られない。

『アナザーコード 2つの記憶』は、DS初期に発売されたアドベンチャーゲーム。タッチペンを有効に活用している作品がまだまだ少ないといった最中に、タッチペンを使ったギミックが豊富なアドベンチャーゲームとしてリリース。一部のゲームファンの期待を集めたソフトだった。ユーザー評価も堅調。Wiiで続編も発売されている。

『押忍! 闘え! 応援団』は人を選ぶ見た目ながら、リズムアクションゲームの新境地を切り開いた意欲作。応援だけであらゆる問題を解決してしまう荒唐無稽なキャラクター性も秀逸だった。タッチでリズムをきざむのはもちろん、コスる動作もうまく取り入れているなど、DSならではの音楽ゲームで、ユーザー評価も高いが、あまりヒットしなかったのは残念。なお、続編の『燃えろ!熱血リズム魂 押忍! 闘え! 応援団2』が34点でゴールド殿堂入りしている。続編を期待したい1作だ。

『グランド・セフト・オート: チャイナタウン・ウォーズ』は、海外製の世界的なタイトルとなっている犯罪アクションゲームシリーズ初のDSオリジナル版。過去のシリーズ同様、18歳未満は購入禁止のレーティングがされている。低スペックとなる携帯ゲーム機用タイトルになり、ゲーム性の劣化が心配されたが、基本的に高評価を獲得。しかしプレイヤーからの評価は高いものの、DSというハードとゲームのコンセプトが合わなかったのか、世界的に見ても、同シリーズ中、低調な売上となる作品となってしまった。

『すばらしきこのせかい』は、スクウェア・エニックスによるアクションRPG。内容を想像しづらい、ゲーム作品としては少々奇妙なタイトルが印象深かったが、スクウェア・エニックス作品というゲタをはかずともユーザーの高い評価を獲得。日本のRPGは海外とは評価が乖離してしまうことも少なくないが、この作品は海外でも高評価を得ている。

『テイルズ オブ イノセンス』は、ある時を境に爆発的にシリーズタイトルが拡がっていった『テイルズ』シリーズのうちの1作品。この作品の前にDSで発売された『テイルズ オブ ザ テンペスト』が、テイルズブランドの価値を危うくするほど低評価だったので、今作の好評はファンもメーカーもほっとしたはず。

『テトリスDS』は、すでに古典的名作といってもよくなってしまったパズルゲームをうまくDS風にアレンジ。これだけ長く発売されているシリーズにも関わらず、しっかり良いものを作り出すところが任天堂の力といったところか。

『パワプロクンポケット12』は、据え置きハード用の『パワプロ』とは独自の進化を遂げ続ける、「サクセスモード」に重点をおいた『パワプロポケット』シリーズの12作目(途中、甲子園などのスピンオフ系作品は存在する)。これまでのシリーズよりもさらにボリュームアップした内容にファンは満足。

『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズは、マニアの多い『不思議のダンジョン』シリーズのポケットモンスター版。『不思議のダンジョン』と他のタイトルとのコラボレーション作品は、いまいちな評価を受けることがとても多いのだが、さすがポケモンといえるクオリティ管理で、堅調な評価を獲得している。ほかのコラボ作品も見習ってほしいもの。

『マリオ&ルイージRPG』はゲームボーイアドバンスから続いている人気シリーズ。こちらもさすが看板タイトルのマリオといったところか、RPGになっても評価が高い(とはいえ、いっときマリオを関した作品が非常に多く発売されたときがあって、ヒドい出来でなくてもちょっと多すぎ!と思った人は多かったが)。

『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』は、モンスターの獲得・育成という『ポケットモンスター』ライクのゲームジャンルの延長上にある作品としてリリースされた『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの5作目に当たる作品で、かつ『ジョーカー』シリーズの2作目となる作品。開発は同シリーズ作品をすべて開発しているトーセが担当。

『ポケモンレンジャー 光の軌跡』は、『ポケットモンスター』発生作品のひとつとして、DSよりシリーズがはじまったアクションRPG『ポケモンレンジャー』の第3作目となる作品。

『世界樹の迷宮III 星海の来訪者』は、難度の高い古典的なダンジョン探索型RPGとして、ユーザー評価の高いシリーズとなった『世界樹の迷宮』シリーズの3作目。冒険の舞台として海が登場。海図を描くようなった点が特徴のひとつ。職業も一新。なお、制作は過去2作品と異なり、ランカースではなく、アトラス内の制作チームで行なっている。



[クロスレビューについて]
 日本のゲーム誌では発行数1位を誇る総合ゲーム情報誌『週刊ファミ通』(毎週金曜日発売/エンターブレイン発行)に掲載されているコーナーのひとつ。基本的に翌週に発売されるゲームソフトについて、ファミ通の編集者や同誌のライターがプレイした感想、批評などを短い文章で掲載。ひとつのソフトにつき、4人分のレビューを掲載している。
 そうしたレビューのほかに、ひとり10点満点で点数をつけており、この点数を見るだけでも、ゲームの面白さについてある程度推測できるようになっている。
 ファミ通創刊の初期より掲載しているコーナーで、ファミ通は家庭用ゲーム誌としてはかなり後発だったが、このバイヤーズガイドとなるクロスレビューは当初より人気コーナーのひとつとなり、ファミ通が人気雑誌となる一助を担った。それにともない、ほかのゲーム誌でも点数をつけるバイヤーズガイド的ページを設けるようになる。ファミ通の人気、および売上の増加に伴い、ゲームソフトの売上にまでおよぼす影響力を持つようになり、その分、クロスレビューコーナーへの毀誉褒貶は激しくなっている。
 ある時期より4人のレビュアーが出した合計点数をもとに、「殿堂入り」というステータスを設けるようになっており、このページでも「殿堂入り」したソフトのみをリスト化している。殿堂入りの基準は以下の通り。
・プラチナ殿堂入り=合計点数35点以上
・ゴールド殿堂入り=合計点数32〜34点
・シルバー殿堂入り=合計点数30〜31点
 この殿堂入りを果たしたソフトは、同誌において、数週にわたり攻略ページが設けられるようになっている。
 なお、この評価以外に、ひとりだけ8点以上の点を付けた場合などは、その編集者の「オススメ」というマークが付くようになっている。
 レビュアー全員が10点をつけた40点満点のゲームは、1998年11月に発売されたニンテンドウ64用ソフトの『ゼルダの伝説 時のオカリナ』が最初で、そのインパクトは強かったが、ここ数年、比較的よく見るようになったため、その乱発傾向についても批判などが多い。


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